傷んだ髪やパサついた髪の毛で悩んでいる人もいるのではないでしょうか。季節によって現れる髪の毛のダメージは、普段のヘアケアの見直しのきっかけになります。髪の毛の手入れは肌と同じで、毎日の積み重ねがとても大切です。
そこで今回は、ヘアケアの正しい方法と手順をご紹介します。正しいヘアケア方法と手順を知って、きれいな髪をキープするための参考にしてみてくださいね。
【ヘアケア方法①】ブラッシング
ブラッシングは、美しい髪をキープするために欠かせないヘアケアの一つです。ブラッシングには二つの役割があります。
ブラッシングの役割
ブラッシングを行うことで「髪と頭皮のケア」を行うことが出来ます。ブラッシングは、髪のほつれを取るだけでなく、頭皮の汚れを落として角質を浮かせることで血行促進をしてくれる役割があるのです。また、シャンプー前にブラッシングを行うことで、頭皮や髪の毛に栄養がいきわたりやすくなる頭皮クレンジングの効果があります。
ブラッシング方法
最初に毛先からとかしましょう。髪の毛の表面からとかすのではなく、片手で髪を押さえながら、毛先から少しずつ髪の毛のほつれをとっていきます。この際に、いくつかの毛束に分けて少しずつとかすと、ダメージが少なくなります。
【ヘアケア方法②】シャンプー
髪にダメージを与えないシャンプー方法を続けるだけで、髪だけでなく頭皮のトラブルをケア出来る事にも繋がります。
予洗い
シャンプー前の予洗いで、髪と頭皮の汚れの大半を落とすことが出来ると言われています。そのため、指の腹で頭皮をもみほぐしてマッサージするように洗うことが大切です。また、頭皮をしっかりと濡らすことで、シャンプーがより泡立ちやすくなります。
優しく頭皮を洗う
髪を洗う際は、爪ではなく、指の腹を使って頭皮をマッサージするように洗います。ゴシゴシと強くこすらないように注意しましょう。
しっかりとすすぐ
すすぎの際は、すすぎ残しのないように、しっかりとぬるつきがなくなるまで洗い流してください。また、髪の生え際や耳の後ろなどの流し忘れに注意しましょう。
【ヘアケア方法③】トリートメント方法
トリートメントは使い方次第で、髪のつややまとまりも変わっていくのでぜひ参考にしてみてください。
水気を取る
シャンプーの後に、毛束を握るようにしてしっかりと髪の毛の水気を取ります。理由としては、トリートメントの油分をはじかないようにするためです。
トリートメントを毛先につける
トリートメントのつけ方は、頭皮にはつけないように髪の毛にもみ込むようにして、まんべんなくなじませます。トリートメントをなじませたら、そのまま少し時間をおきましょう。すすぐ際に注意してほしいことは、髪をこすらないように注意が必要です。
【ヘアケア方法④】タオルドライ方法
タオルドライは、髪の根本を中心にしっかりと水気を取っておくことでブロー時間を短縮することが出来ます。
まずは、髪の毛の水気を切ります、次に、頭皮を優しくマッサージするように拭きましょう。毛先はタオルに水滴を吸わせるようにすることが大切です。ポイントとしては、根本を中心に水気を取るようにすることが挙げられます。
【ヘアケア方法⑤】ドライヤー方法
ドライヤーの熱も当てすぎてしまうと髪の乾燥の原因になるので、上手にドライヤーを使いましょう。
根本からドライヤーを当てる
タオルドライをした後、頭皮や根本をドライヤーで乾かしましょう。ポイントとしては、ドライヤーは20cm以上離して、一か所に集中しすぎないように小刻みに動かすことがポイントです。
頭皮や根本が乾いたら、次に毛先を乾かしていきましょう。ドライヤーは頭の上からかけて、髪にドライヤーの風が斜め上から当たるようにすると、髪の毛が広がりにくくなります。
最後に冷風を当てる
最後は、ドライヤーを冷風にして髪の毛全体に当てます。冷風を当てることで髪の毛のキューティクルが引き締まるため、ツヤが出るのです。また、キューティクルを引き締めると髪の水分や栄養が逃げにくくなるので、きれいにまとまった髪のキープにも繋がります。
まとめ
今回は知っているようで知らない、ヘアケアの正しい方法を紹介しました。髪の傷みやごわついた髪に悩んでいるかたは参考にしてみて下さい。もし「プロにヘアケアを頼みたい!」という場合は、美容室Hair Garden FLEURにお越しください。
当店は完全予約制となっており、席の数も限りがあるため、ほぼ貸し切り状態での施錠を行わせて頂きます。カット、パーマ、カラー、縮毛矯正、ヘッドスパ、着付け、まつげエクステ、トリートメント、ボディーケアなど、幅広いニーズに対応。髪をケアするヘッドスパやトリートメントは1,080円からとなるので、気軽にご利用ください。