秋から冬にかけて、気温が低くなり空気もだんだんと乾燥していきます。そのため、エアコンなどの暖房器具を使う機会が増えていきますよね。しかし暖房器具を使うことで、より一層空気を乾燥させる原因となります。実は、空気の乾燥は肌だけでなく、髪や頭皮の乾燥にも影響があるのです。
そこで今回は、髪の乾燥を防ぐヘアケア方法についてご紹介します。
すぐに始められる!ヘアケア乾燥対策方法
乾燥しやすい季節に髪の乾燥を防ぐ方法についてまとめたので、参考にしてみてください。
シャンプーのやり方を見直す
シャンプーを十分に泡立てずに使ってしまうと、髪同士がこすれ合って摩擦が起きて、ダメージの原因となります。頭皮や髪全体までしっかりと濡らして、あらかじめ泡立てたシャンプーでしっかりと洗うことが大切です。
また、シャンプーの工程で最も乾燥に繋がりやすいのは、ゴシゴシと髪をこすり合わせることです。特に、毛先の方はダメージや乾燥しやすいので、根元で優しく泡立てて、洗うことがポイントです。
タオルドライの正しいやり方
ドライヤーをかける前のタオルドライは、拭き方次第で髪のダメージが変わってきます。濡れてキューティクルが剥げやすくなっている髪を、タオルで強くゴシゴシすると髪の乾燥に直結してしまいます。
タオルドライはまず、頭皮の水分をしっかりと拭いて、髪の中間から毛先はタオルで優しく挟んで両側から軽く押さえて水分をとっていきましょう。このときに、できるだけタオルで水分をとることで、ドライヤーの時間を短くし髪の負担を減らすことが出来るのです。
ドライヤーでしっかり乾かす
「髪を乾かすのが面倒くさい…」「ドライヤーは髪がダメージを受ける気がするので、自然乾燥にしている」という方もいるのではないでしょうか?実は、自然乾燥の方が髪は乾燥しやすいのです。
キューティクルが剥がれやすい状態で放置すると、髪の内部の水分がどんどん蒸発していきます。髪は内部に水分がある状態のうちに、早く乾かすことで乾燥することを防ぎます。
特に疲れた日についついやってしまう方もいるかもしれませんが、髪が濡れたまま寝ると髪はとても傷みやすいです。枕などで擦れてキューティクルが剥がれしまい、髪は乾燥の原因に繋がるので、寝る前に髪はしっかりと乾かしましょう。
ヘアオイルを使う
トリートメントやコンディショナーで髪の毛を潤わせても、その潤いは長くは持ちません。この潤いに膜を作るには、ヘアオイルが効果的です。ヘアオイルを使うことで、潤い成分が髪から逃げるのを防いでくれます。
オイルは、椿油やホホバオイル、アルガンオイルなどの天然の植物オイルがおすすめです。髪をドライヤーの熱から髪を守ったり、逆に熱を利用して髪に栄養を浸透させたりすることも可能です。
【ヘアケア】髪の乾燥を防ぐプラスアルファのケア
毎日のヘアケアプラスアルファでさらに健康的な髪を目指しましょう。
頭皮マッサージで血行促進
週に1~2度は、オイルを使って頭皮マッサージを行い、根元から健康的でツヤのある髪を生やしましょう。
頭皮マッサージの方法は両手の指の腹を使って、頭全体を優しくマッサージをします。耳を覆うようにして頭に手を当てて、指の腹が当たるところをクルクルとマッサージをしましょう。そのまま頭頂部や後頭部なども、気持ちがいいと思うくらいの力で頭全体のマッサージをします。
ダメージヘアにいい食べ物
体が栄養不足になると、髪を作る材料が足りなくなるので、弱く乾燥した髪の毛が生えやすくなります。なので、バランスの良い食事を取ることが大切です。
髪の主成分はたんぱく質なので、食事でしっかりとたんぱく質をとることが大切です。また、たんぱく質の代謝を高めるビタミンやミネラルも大切な栄養素となります。
代表的なものは、肉、魚、卵や大豆製品などのたんぱく質です。そして、それに野菜を加えることで栄養のバランスの取れた食事を心がけることが大切です。
まとめ
今回は髪の乾燥を防ぐ方法を紹介していきました。今回紹介した方法は、誰でもすぐに実践できるので、是非参考にしてみてください。
また、福岡県大牟田市にお住まいでプロにヘアケアを頼みたい方は美容室Hair Garden FLEURにお越しください。当店は完全予約制となっており、席の数も限りがあるため、ほぼ貸し切り状態での施錠を行わせて頂きます。
もちろん、2人以上の予約も可能で、カップルで髪を切りに来てもらうことも可能です。
カット、パーマ、カラー、縮毛矯正、ヘッドスパ、着付け、まつげエクステ、トリートメント、ボディーケアと定番から変わったメニューまで、数多くのメニューを用意しています。髪をケアするヘッドスパやトリートメントは1,080円からとなるので、気軽にご利用ください。